「もし感染したら、やっぱり私も自宅療養・・・よね!?」と考えている方も少なくないはず。
わかっていても、初めて出会う感染症を前に何をどう備えておいたら役に立つのか・・・?
備えあれば憂いなし!
とまではいかなくても、少しは「もしも」の瞬間に慌てなくてすむかもしれません。
まずは物品から。
もう、みなさんもニュースなどで耳にタコ!かもしれません。
ドラッグストアやインターネット通販など、色々なところで購入することができます。
パルスオキシメーター
※「保健所から届く」はずですが、感染者数急拡大で対応が追いついていないという話もよく聞きます。
体温計の様に、一家に一台置いておくのが安心です。
電子体温計
マスク
特に陽性者・陰性者が同居する場合は、基本的に家の中でも全員マスクを着用!
うつさない・うつらないために、とても重要なアイテムです。
ペーパータオル
防護服
自宅で、陰性の人が感染している人のお世話をする時などに、着用していると安心です。
医療用は値段がはりますが、雨用のカッパやゴミ袋などでも代用が可能です。
※ネット上には、ゴミ袋で防護服を作る方法なども、たくさん紹介されています。
消毒液
ゴム手袋
フェースシールド
バケツ
ふたつきゴミ箱
洗剤
日本で販売されている食器用洗剤を使えば、食器についている菌は洗い流すことができるそうです。
紙皿・紙コップ
万が一に備えて、使い捨ての紙コップ・紙皿なども用意しておいてもいいかもしれません。これらは、災害時に備えておくと安心です。
これまで自宅療養・ホテル療養を経験された方々に、インタビューしてきました。
その中で、「これまで備えていた防災グッズや考えがとても役に立った」という話を、何度となく耳にしました。
「コロナ用に」と難しく考える前に、一般的な防災グッズと言われるものを揃えておくだけで、安心です。
例えば、食料!
「検査で陽性になった」
「濃厚接触者で14日間、外に出れない」
こんな状況は、すぐそこまでやってきています。
慌てないためにも、2、3日分の食料を今のうちから備えておきましょう。
コロナ用として、ゼリー飲料をいくつか加えておくのもポイントのようです。
家庭内感染が広がっています。
新たな研究では、「感染者が家庭内で接触した5人のうち約1人に感染させている」という結果も、発表されています。
できるだけ接触しないようにする!
・・・でも、家族に感染者がでて一つ屋根の下で生活するとなると、全く関わらずに約2週間を乗り切るのは難しいのがリアルなところ。
そんな時は、「ゾーニング」という考えが役に立ちます。
例えば、コロナに感染してパルスオキシメーターで血中酸素濃度(SPO2)を、初めて測定したとして。
どんな数値だったら「あなたにとって」正常値ですか?
体温を毎日測って平熱を把握するのと同じように、「平酸素値(SPO2)」も把握しておくことが大切です。