個人向け体験談(自宅療養編)


#1:自宅で療養


背景

  • 時期:2021年4月
  • 家族構成:陰性者と陽性者が同居の状態で自宅療養
  • 経緯:長女の同僚が陽性となり、長女も濃厚接触者に。
    その後陽性。それに伴って家族全員にPCR検査→陰性・陽性がそれぞれ判明。

過ごし方(自宅療養中)

1.トイレ

2ヶ所でゾーニング(陽性組2F、陰性組1F)

 

2.お風呂

陽性組お風呂は最後、湯船にはつからない

 

3.食事

陽性者分の食事は届かなかった 食器は紙皿・紙コップを使う

 

4.消毒

使用したり触ったりしたらその都度消毒。噴霧して10分くらい置いた方がいいらしい→食事のあとは食堂を消毒、お風呂入った後は風呂場を消毒という感じで。


不安

1.食の確保:保健所の電話が通じない。

「もし、もっと悪化したらどうしよう…」という恐れ。それにすぐ対応してもらえないだろうという不安もあった。

例:果物の差し入れ(次の日22日に知人より)

 

2.人目が一番気になる

  • 車が停まったまま→近所の人に「いつも停まってるよね……!?」と思われないか
  • 平日の日中に子どもの声が聞こえてしまう
  • ゴミの出し方→「いつもの量じゃないよね……?!」

役に立った備品

  • 手袋
  • マスク
  • キッチンハイター=次亜塩素酸(1週間くらいはOK)→対人にはアルコール
  • ゴミ袋(大量)※透明の袋も必要
  • ティッシュ
  • 蓋付ばけつ
  • ブーツカバー
  • 噴霧器(ちゃんとしたもの)

#2:自宅で療養


背景

  • 時期:2021年4月
  • 家族構成:陰性者と陽性者が同居の状態で自宅療養
  • 経緯:長女の職場で濃厚接触者がでたため、抗原検査をすると、長女が陽性に。それに伴って家族全員にPCR検査→陰性。

過ごし方(自宅療養中)

1.トイレ 

長女が使用するたびに、触るところを全部消毒

トイレットペーパーに名前を書いて、共有しない工夫。

 

2.お風呂

長女が日中に入り、その後消毒。夜に、残りの家族が使う。

 

3. 食事

食器は紙皿・紙コップで使い捨て

 

《陽性者の食事》

保健所の手配により10日分のお弁当が届いた。

  • 業者さんが配達。1つの業者がずっと来た。
  • 「お弁当届けました」の連絡が入り、外に取りに出る。
  • 「時間の指定はできません」と言われた。
朝食

前日に夕食と共に届く

パン食。毎回違う種類で飽きない!

昼食

10時過ぎ頃

夕食  早いときは15時前。次の日の朝分と共に

※毎食、牛乳・ジュースなど飲み物がセットになっていた

《陰性者の食事》

  • 自分たちで手配・調理が必要。
  • 食事をお金払ってでもいいから、家族の分まで届けて欲しい。
  • 「1日1回人が少ない時間帯に外に出てもOK」保健所より

4.消毒

  • 掃除(長女部屋・お風呂)は防護服着用
  • 「防護服のような着るものはある?」と保健所から連絡があった。結局、拓くから持ち込みで解決。※テレビで着脱方法を見ていたので自分でできた
  • 防護服着用時に袋を入口横に置いておいて、終わったらそこで脱ぐ
  • ゴミは2重袋にして出す
  • 家中消毒(手袋を着用し、長女の後からついて回って消毒)
  • 畳も廊下も噴き上げてきた(雑巾→噴き上げ→クイックルワイパーみたいなんで噴き上げ)

不安・要望など

1.不安

  • (陰性の自分も)会っている人がいたので、自分がコロナだったら次の人に迷惑がかかってしまうのではないか・・・という不安=「誰かにうつしていないだろうか」
  • 「今日は熱がなかった。でも明日はどうだろうか」と思うのが辛かった

2.保健所の方へ

  • 自宅療養解除の時にPCR検査が必要か確認した際の保健所の対応が・・・
  • 職員間の引き継ぎが甘く、話す人が代わるたびに、毎回「本人とかわってください」と言われ、「娘は障害者で・・・」と説明しないといけなかった。