2023/04/26 トルコ・シリア地震『勉強会』のお知らせ。詳細ページ。
2023/03/10 緊急支援 トルコ・シリア地震 緊急支援募金ページを新設しました。詳細ページ。
2022/11/09 11月5日から7日まで各拠点でオミクロン対応コロナワクチン接種サポートを行いました。詳細ページ。
2022/06/23 6月19日から22日まで各拠点で4回目コロナワクチン接種サポートを行いました。詳細ページ。
2022/06/10 4回目コロナワクチン接種サポートページを新設しました。
2022/02/11 2月1日から10日まで各拠点で3回目コロナワクチン接種サポートを行いました。詳細ページ。
2022/02/07 そなえるくるめの活動が西日本新聞に取り上げられました。
2022/01/25 3回目コロナワクチン接種サポートページを新設しました。
2021/09/27 自宅療養のリアル「何をそなえる? 物品編」を追記しました。
コロナの第5波の中、令和3年8月に久留米で豪雨が起きました。
知り合いが被災した。
仲間が助けを求めている。
そんな状況でも、やっぱり日頃から備えていないと、大切な人どころか自分の命さえも守れないんだと、改めて気づきました。
では、災害時に私たちの支えになるものは何でしょうか。
もちろん行政の最低限のセーフティネットの施策はありますが、それだけで本当に十分なのでしょうか。
自分の暮らしのことを真剣に考えてくれるのは、一体誰でしょう。
「正常性バイアス」という心理学の言葉があります。人間は予期しない事態に直面した時に、「ありえない」という先入観や偏見(バイアス)が働いて、物事を正常な範囲だと自動的に認識してストレスを回避しようとします。それによって、こころの平安を保とうとする脳の防御作用のことです。「自分だけは大丈夫」と思ってしまう心理もここにあり、それによって非常時に正常な判断を下せなくなる危険があると言われています。
コロナや災害と「ありえない」ことが、普通に起きています。
「自分だけは大丈夫」は思い込みです。何も解決しません。日常から物品などを準備しておくだけでなく、具体的に対策を考える仲間をもったり、誰かの実体験に普段から接することで、非常時にもちゃんと判断できる思考が働くはず。
そんな平時の過ごし方が、結果的に有事の自分たちを救うのです。
「行政がやってくれるだろう」の受け身ではなく、お互いの知恵とチカラを合わせて、天災やコロナなど困難な状況を、自分たちができることをシェアし、みんなで支え合いながら乗り越えていく!
そんな久留米になるといいなと思い「そなえるくるめ」を開設しました。